四谷くんと大塚くん 〜天才少年探偵登場の巻


犯人はこんなクイズを警察に突きつけた――

「麻薬を売っている親分と子分のヤクザがいました。親分は子分を指して『あれは私の息子だ』と言いました。そこで子分に『あの人はあなたのお父さんですね』と聞くと『とんでもない。違いますよ』と答えました。さて、こんなことがあるのでしょうか?」

――解けなければ監禁している女性を殺す、という脅迫電話だった。

頭の固い警察はまったくのお手上げ。時間切れ!犯人の予告通り、殺人事件は起こってしまった。

捜査に当たるのは、あまり偏差値が高そうに見えないハードボイルド刑事・黒崎(哀川翔)、ちょっとドジでまぬけな女性刑事・中尾(永作博美)たち。黒崎は一流進学塾に通う小学生、四谷くん(真田佑馬)と大塚くん(春山幹介)にクイズを解いて欲しいと頼む。

さすがに主人公が小学生、というせいか、いろいろ気になるところはあったけど。結末もある程度の範囲は予想できてしまったんですが。掛け合いやら、クイズやらっていうところは個人的にはかなりツボでした。ドラマ版「IQサプリ」みたいな、そんな感じというとわかりやすいのかな。続編をやる気だって言うなら見てみたい、と思うなぁ。

参考URL:http://www.tbs.co.jp/suipre/040721/story.htm