みんなのいえ

みんなのいえ [DVD]

「ラヂオの時間」以降、新作が待ち望まれていた三谷幸喜が次の題材に選んだのは“家を建てる”ことをテーマにした“ホームコメディ”。自らの新居を建築する際に体験した騒動を大きく膨らませて描き下ろしたオリジナル・ストーリーを基にしている。お酒落なマイホームを夢見る若夫婦。新進気鋭のインテリア・デザイナーに設計を依頼するまでは良かったが、施工は妻の父親で頑固な大工が行うこととなり、正反対の性格であるふたりは対立を繰り返し、遂には想像を絶するトラブルが夫婦に襲い掛かる。はたして理想の新居は完成するのだろうか？

うーん、個人的には微妙。大工もデザイナーも、個人的にはどちらも自分が好きなタイプの性格の人じゃなかったし、主人公である若夫婦の旦那も優柔不断もいいところ、加えて周りの奴らも何なんだろうみたいな感じで、特に序盤からイライラしながら見ちゃいました。珍しく、自分とは徹底的に水が合わない映画だったみたいです。

ドラマとかはあまり嫌いでもないし、「１２人の優しい日本人」とかは面白かったから多少の期待はあったんだけれども。続けてほかのも見ようかどうか、迷うなぁ。