ユニクロ 初のファッションショー

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは10日、東京都内で初の「ファッションショー」を開いた。同社が昨年9月に打ち出した高品質化路線「世界品質宣言」の一環で、ブランド力をアピールするのが狙い。(毎日新聞

元関係者として、取り上げずにはいられませんでした。あのフリースブームで一気に有名になって、一時凋落傾向にあったわけですが、最近は徐々にかつての勢いを取り戻しつつあるとか。多分、その流れの中での行動の一環なのでしょう。

リンク先にあるとおり、ファッションショー自体もちょっと変わった手法だったようで、事実下半身だけでのファッションショーは新鮮だと思います。また、おそらく今CMでやっているところから判断するに、ジーンズ類の販促に力を入れているからこそのことなのでしょう。

それにしても、全体がどういうものだったのか知らないで言うのも何なんですが、ファッションショーは下半身だけ見せたものだけだったのでしょうか。確かにそれならパンツ類のアピールはできるだろうという長所があるのはわかるけど、個人的には「じゃあ、上半身は?」という思いがぬぐえません。下はそれでいいのはわかったけど、上は別に違うブランドと組み合わせてもいいってこと? それとも上は今はアピールする気(もしくはモノ)がない? などと余計なことを考えてしまいます。トータルでもっともカッコイイ組み合わせとか、そういうものを魅せるためのファッションショーも同時にあったほうがいいんじゃないかな、という印象を抱きました。もっとも実際にはそれをやっていて、報道で出てこなかっただけなのかもしれませんが。

URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050311-00000006-maip-bus_all