零崎軋識の人間ノック(西尾維新)

”殺し名”第三位にして、その”殺し名”のすべてから畏避される恐るべき一族、零崎一賊
その零崎きっての実力者、”愚神礼賛(シームレスバイアス)”こと零崎軋識(ぜろさききししき)のもとに、幼き日の「彼」が訪れる――!

戯言シリーズ・殺人鬼サイド」(勝手に命名、本当の名前があったら教えてください)の話。「零崎双識の人間試験」に続くものっぽいです。

全体として、ファンサービスが強い印象。少なくともシリーズの「クビシメロマンチスト」「クビツリハイスクール」「サイコロジカル」くらいまで知らないと、この人たち何?ってなると思う。逆にそれらを読了済みの人にとってみれば、すごい面白いのかな、と。