スウィングガールズ

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

東北地方のとある片田舎の高校。夏休みのある日、13人の落ちこぼれ女子生徒たちは教室で数学の補習を受けていた。その時、補習組の一人、鈴木友子が高校野球予選の応援に行ったブラスバンド部の仕出し弁当が遅れて届いたことに気づき、弁当運びを口実に13人はまんまと補習を抜け出すことに成功する。だが道中、弁当は長い時間炎天下に晒されてしまい、それを口にしたブラスバンドの生徒たちは、次々と腹痛を起こして入院する事態となった。唯一難を逃れた拓雄は、次の試合までに即席のブラスバンドをつくることにするが、集まったのは補習をサボるのが目的の友子たち13人と、ちょっと変わった女子3人だけだった。そこで拓雄は、17人でも演奏可能なビッグバンドジャズをやろうと思いつくのだが…。

「世の中の人間は二つに分けられる。スウィングする人間とそうじゃない人間とだ!」
ってわけで、僕はスウィングする側の人間だったようです。クライマックスにあたるところでの演奏「SING SING SING」では、気づいたらリズムに乗ってたね。ジャズについては予備知識も何もなかった僕ですが、ジャズって実は面白いんじゃない?と思わせられました。

まぁ、もちろんツッコミ入れたいところは何箇所もあったし、監督が同じだけあって「ウォーターボーイズ」と似た雰囲気もすごく感じたけど、また見ても楽しめそうだと思います。気楽に見られる一作でした。

ところで、これも場合によっては3年後くらいにフジテレビでドラマ化されたりしてねw。