アイ,ロボット

2035年、シカゴ。街中では家庭用ロボットが普及し、人間の生活に必須なものとなっていた。ある日、巨大企業USロボティックス社に勤務するロボット工学の第一人者アルフレッド・ラニング博士が謎の死を遂げる。ロボットを毛嫌いするシカゴ市警のデル・スプーナー刑事は、博士が開発したNS−5型ロボットの“サニー”に疑いの目を向ける。捜査に協力するUSロボティックス社のロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士は、“3原則”を理由にロボットが人間へ危害を加えることは絶対にあり得ないと主張するのだが…。

アクションはなかなかによかったと思うんです。CG技術もずいぶん発展したものだなぁ、と思わせられましたし。けれど、一方のストーリーについては、個人的には期待以下という印象。最後のほうでは意外性も何にもなくなってしまって、とても淡々と見てしまうような状況になってしまいました。

どんなに映像的な素材がよくても、それをうまくつなぐストーリー的な要素がないと、個人的にはつまらないという印象で終わってしまいますね。