69 sixty nine
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2004/12/21
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1969年、佐世保。佐世保北高校3年のケンは、仲間のアダマやイワセと屋上で掃除をサボっているとき、フェスティバルの開催を思いつく。彼は、そこで上映するための映画をつくり、高校一の美女、レディ・ジェーンこと松井和子をヒロインに抜擢し、急接近を図ろうとの下心を抱いていた。さっそくカメラの調達のため、北高全共闘のアジトに出向くケンだったが、ひょんな成り行きから“学校の屋上をバリケード封鎖する”と口走ってしまう。やがて計画はどんどん膨れあがり、マスコミや警察を巻き込んだ大騒動へと発展してしまい…。
69年の小ネタがちらちらと。
1969年。僕の生まれる15年前なので、どういう時代だったかについては想像するしかないのですが、これを見てるとずいぶん明るい時代だったように感じてしまいました。おそらくそれだけコミカルなタッチで描かれていたってことなのでしょう。ストーリーは村上龍っぽくて、演出は宮藤官九郎っぽい、と両者の持っている雰囲気はときおり見られた気がします。