放課後(東野圭吾)

放課後 (講談社文庫)

放課後 (講談社文庫)

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将―犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第二の殺人が…。乱歩賞受賞の青春推理。

デビュー作だそうですね。

トリックを駆使したミステリーを久しぶりに読んだ気分。しっかり忘れてた伏線を最後の最後で思い出させる書き方はうまいなぁ、と。この人の小説は今のところ、大きなはずれはなかったし、今回もやっぱり一気に読んでしまいました。もう少し、ほかのも続けて読むことになりそうな予感。